こんにちは。ふなにっし~です。
先日、韓国長期留学でかかるお金をテーマに書いたのですが、社会人の場合は留学と同時に日本で合い払わなければいけないお金がありました。
それは…税金と社会保険料です!
ずっと会社にお勤めしている方は、会社がやってくれるので忘れがちになってしまうかもしれません。
ちょっとでも社会人をやってから留学に行くよ!という方は要チェックです。
会社を退職、税金の支払いをする。
まだ未成年だったり、学生の方が留学する場合は親御さんの扶養家族に入っているケースが多いと思うのですが、社会人が会社を辞めるとなると、辞めた後にもお金がかかってきます。
その大きなものが税金です!税金支払うの嫌だといって、ほっておくと税金には延滞金というものがかかってきます…のちのち余計なお金を支払わないためにも税金の手続きはすぐにやりましょう。
お給料から天引きされている税金はこちら↓
- 住民税(都道府県税、市民税、区民税等々)
- 所得税
一つずつ簡単に特徴をまとめました。
ふなにっし~は会社で給与担当をしていたことがあるのですが、住民税の明細をなくしたという人が結構いました。もしお手元に見当たらない場合は、給与明細の住民税を足してみるとか、お住まいの市区町村に問い合わせしてみると金額がわかると思います。
退職した年に再就職しなかった場合は、いつもの年より還付金が多いケースがほとんどなので確定申告はしておきましょう!住民票の抜く場合は納税管理人を設定しておけば代理申告できます。(私は家族を設定して、確定申告の書類は自分で作って納税管理人名で税務署に郵送申告しました。)
年金と健康保険
税金のほかにも給与明細を見てみると、社会保険料というものが引かれています。
給与天引きから引き落としされている社会保険料はこちらです。
- 厚生年金保険料
- 健康保険料
- 雇用保険料
雇用保険については会社に勤務しているときしかかからない保険料なので、特に支払いをする必要がないので割愛します。
こちらも簡単に特徴をまとめました。
私は留学期間は住民票を抜いたのですが、いい歳だったのでw将来の年金受取額を考慮して、国民年金に任意加入して、一括前納しました。
国民年金は金額も結構大きいですし、年代によっても年金に対する考え方が違うと思いますので、自分にとって一番いいと思う方法で手続きしてください。
忘れがちなのが、企業型確定拠出年金の手続きです。
iDeCo口座を開設するのに時間がかかりますし、手続きの関係で会社から後日資料が来るということも多いと思います。
しかも、今はコロナ禍。簡単に一時帰国もできないので後回しにしていると期限の半年が過ぎてしまう危険があります。
期限内に移管できなかった場合の影響は60歳まで続きます!影響の大きさが半端ないです。
iDeCoは会社員もできる制度なので、移管手続きがすぐにできるように事前に預け先を決めておいたり、出発前に手続きできるよう事前準備をしておきましょう。
私は日本で病院にかかることがあまりなかったので住民票を抜いて国保に加入しませんでした。一時帰国のときに検診や歯医者にかかりましたが(韓国は歯医者が高い!)そのときは実費でした。健康状態や留学期間は人それぞれなのでよく考えてきめましょう。
本帰国で注意すること
留学を終えて、日本での生活を復活させていくために本帰国のときに忘れずにやっておくことがあります。
日本入国時には必ず出入国管理局のスタンプを貰っておく
出入国管理が自動化されて、スタンプを押されなくても出入国できるようになりましたが、本帰国の時には必ず日本入国のスタンプを押してもらいましょう。
役所で健康保険や年金の手続きをするときに、パスポートを持参して入国日を証明する入国スタンプの提示が必要になります。
成田空港では「入国スタンプが必要な方はこちらへ」という案内があり、自動で入国した後に横でスタンプをもらえるようになっていました。今はコロナで入国時の手続きが増えているので、つい忘れがちになってしまうかもしれませんが入国スタンプは絶対にもらっておきましょう。
納税管理人を届け出した人は解任届を出しておく
私はこれを失念していて、翌年の確定申告時に指定口座に入金にならず、いろいろ手続きをするはめになりました。
本帰国後は納税管理人解任届をだしておかないと、還付金を本人の口座に振り込んでもらえないので、帰国したら「納税管理人解任届」を出しておきましょう。(提出か郵送)
まとめ(かんたんやることリスト)
社会人留学でやることリストをまとめてみました。
人それぞれ、状況や立場が違うので必ずしもこれだけで済むとは限りませんが、参考になると嬉しいです。
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