こんにちは、ふなにっし~です。
ここ数年、メインバンクを住信SBIネット銀行に移したため、昔使っていたメガバンクの口座をほとんど使わなくなりました。
使わない口座はなるべく都度都度整理することを心がけていまして、数年前にみずほを全部解約し、今回は昔メインバンクにしていた三井住友銀行の口座を見直しし、一部解約をすることに。
平日に店頭に行かないといけないかな?と思っていたところ、なんと最近はネットで解約までできるとのこと。
今回は、三井住友銀行の口座をネットで解約してみることにしました。
ネットで口座解約をするための最低条件
まず、ネットで口座解約をする前提条件としては、SMBCダイレクトに加入しているかということです。
SMBCダイレクトというのは、個人顧客用のインターネットバンキングで、残高照会、資金移動(振替)、振込、外貨購入などができるサービスです。
ここ10年の間に口座を開いた方のほとんどは新規開設と同時に加入しているのではないかと思いますがもし入っていないという方がいたら入っておくと便利だと思います。(私は2〇年前に作った口座なので、旧住友銀行のインターネットバンキングが始まったときに入りました。当時は画期的なサービスだったんですよ)
月額基本料金などは一切かかりませんので入っておいて損はないと思います。※注意※月額基本料金はかかりませんが個別の振込などは所定の振込手数料がかかります。
利用はプラウザからもできますが、専用アプリがありますのでスマホに入れておくと便利です。
次に解約口座に付帯されているサービスがないか確認します。
公共料金の引き落としやクレジットカードの決済口座にしている場合は各企業に決済口座変更手続きを出しておく必要があります。住宅ローンの返済口座の場合、SMBCダイレクトでは口座解約できないようですので注意が必要です。
最後に口座解約をする口座の残高を0円にしておく必要があります。
事前に残しておく口座があればそこに資金移動(振替)しておくか、全部の口座を解約する場合は出金、もしくは振込でお金を全額出して、残高0円にしておきましょう。
SMBCダイレクトに入って、解約したい口座の残高を0円にしたら準備完了です!
口座解約の手順は?
SMBCダイレクトにログインして、いよいよ口座解約をします。
先ほどスマホ専用アプリがあると言いましたが、口座解約の場合はアプリでログインしてもプラウザからの再ログインを求められるので、プラウザから入った方がいいでしょう。
SMBCダイレクトログイン→各種お手続き→その他のお手続き>口座解約があります。
「口座解約」をクリックすると、アプリから選んだのでこちらの画面が出てきます。
「はい」を選んでプラウザにログインすると、今度は解約に同意する際の注意事項などが出てきますのでOKであればチェックを入れます。
ここにチェックを入れると、解約のためのIDが発行されます。IDは登録のメールアドレスに送られますので事前にメールアドレスの登録に間違いがないか確認しておきましょう。
Wi-Fiの電波のせいか、私の場合はIDが届くまで数分時間がかかりました。メールで発行された確認コードを入力して「検証」をクリックするといよいよ口座解約手続きの開始です。
「口座解約依頼書」という画面が出てきますので、解約したい口座を選びます。口座をすべて解約したいときは一番上の「口座を全て解約する場合」にチェック、口座の一部を解約したいときはプルダウンから口座を選びます。
思っていたより口座がたくさん出てきてビックリ!
投信や外貨預金は今はSBI証券や住信SBIネット銀行などで口座を持っているので、使うことはないだろうから解約。米ドル口座があったことは認識していましたがユーロの口座まであったことは驚きでした。いつ作ったんだろう…
私は普通預金と定期預金は残しておくつもりなので、それ以外の口座にチェックを入れて…
次に出てきたのは返金口座の登録です。
前にも書きましたが口座が0円であることがSMBCダイレクトでの解約手続きの条件でしたので、0円ではありますが、万が一にも認識していない利息があるかもしれませんので(笑)ここは残しておくことになった普通預金を選択します。すべての口座を解約する場合は他行に振込をしてもらうこともできます。
この返金口座の入力を間違えてしまうと、振込ができず振込変更や組み戻し手続きをすることになってしまいます。返金も遅れますし、なにより手数料がかかったり書類に記入が求められますので、ここは念には念を入れて間違いないか確認をしてください!
(少し前に補助金誤送金事件で話題になった組み戻しですw)
ここまで入れて、スクロールすると
入力した内容を確定するかという確認画面が出てきます。
もし入力した内容を再度確認したい場合は「いいえ」を選んで、確認しましょう。
「はい」を選ぶと
この画面が出てきますので、これでOKという場合は「提出」をクリックします。
最後にダメ押しの「提出確認」が出てきて「はい」をクリックすると
これにて完了となり、ステイタスも赤字で「提出済」となります。登録メールアドレスにも申込内容確認のメールが届きます。数日後に口座解約完了のメールが届いて手続き完了になります。
私の場合、翌日に解約した口座の通帳を記帳しようとしたらATMが受付をしませんでしたので、手続き完了とほぼ同時に解約できたのではないかと思います。
もし通帳を記帳しておきたい場合は口座解約の前に記帳を済ませておきましょう。
まとめ
SMBCダイレクトを使って口座解約するためには
- SMBCダイレクトに入っておく(当然ですね)
- 解約したい口座に付帯サービスがないか調べておく。(口座振替契約や住宅ローンの支払い口座ではないか。条件によってはSMBCダイレクトでの口座解約は不可)
- 解約したい口座の残高を0円にしておく
- 口座を全て解約したい場合は返金分の振込先を控えておく。
口座解約をするときは
- SMBCダイレクトにログインしてから手続き開始
- アプリからログインしてもプラウザに誘導されてプラウザから再ログインする必要がある
- 各種お手続き > その他のお手続き > 口座解約からスタート(一番下にある)
いかがでしたか?
今まで口座解約は銀行の窓口でやるものと思っていましたがインターネットバンキングを利用して簡単に口座解約できました。これなら仕事でなかなか銀行に行けなくても簡単に手続きできて、不要な口座を整理できますね。
おそらく、ほかのメガバンクやネット銀行、地方銀行にも同じようなサービスがあると思いますので、お持ちの銀行のサービスを確認してみてはいかがでしょうか。
口座を綺麗にして金融資産の棚卸や見直しをしてみましょう!
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