こんにちは。ふなにっし~です。
韓国語を始めたとき、まだここまでのめりこむとは思っていなかったので、ゆるゆるの独学で始めました。
今日は、私が使った参考書の中でおすすめのものをご紹介します。
10年やって一番おススメの勉強法は
私は2008年に韓国語の勉強をNHKラジオ講座→ゆるゆる独学→韓国語サークル→通信教育→語学学校→現地留学(短期・長期)と様々なスタイルで続けてきました。
もちろん、ずっとコンスタントに続けていたわけではなく、独学期間や通信教育機関はやったりやらなかったり。ほとんどやってない!と言ったほうがいいかもしれません(笑)
いろいろ試してきて、結果として思ったのは
時間とお金が許すのならば、ちゃんとした学校に通学して勉強するのが一番の近道だと思います。
当時はYouTubeの講座などもなかったですし、結局独学も通信教育も無料ではないので、一気にお金をかけて短時間で習得するほうが時間もお金も節約できたんじゃないかなと思います。
もう一つ、これは私だけの問題かもしれませんが初級を独学でやってしまったため、基礎があやふやだったり間違えることが多く、語学堂の先生からもそこを指摘されて高級レベルに行くまで修正にとても苦労しました。3級で勉強しているのに先生から言われて2級の教科書を並行して復習したりしていました。一度身についてしまうと直すのはなかなか大変です…
学校でもテレビドラマを使って独学で勉強してしまった人がため口で覚えてしまったために、韓国人彼氏の親御さんとお話できないという事態発生して矯正のために通っている学生がいました。ちなみにこの例は1件だけでなく何件も聞いたのでテレビからの勉強は要注意です!
初心者にお勧めのスパルタ参考書
とはいいつつも、時間や費用の問題でどうしても独学という方も多いと思いますし、留学される方でも初歩の初歩は予習していったほうが留学後に役にたつと思います。まったく知らない状態で行くと、現地校の授業では韓国語か少しの英語でしか説明しないので、説明が理解できず1級留年という日本人も割と多いので予習して少し韓国語知識の貯金をしていくことをおススメします。
私や当時一緒に勉強していた韓国語仲間の間で「これは絶対にいい!」と言われていた参考書をご紹介します。
しっかり身につく韓国語トレーニングブック べレ出版(2640円)
この参考書、老舗中の老舗です。2008年頃には既に韓国語学習者の間で絶賛されていました。私も韓国語ペラペラの先輩に強くお勧めされて買いました。
正直、今発売されている参考書のようにカラーでイラストがある楽しい雰囲気は皆無です。でもこの本、本当に要点を容量よく詰め合わせています。この本を繰り返しやることで初級1レベルの文法が確実に身につきます。問題に出てきた単語も一緒に勉強できるようになっているので、単語数も増えていきます。
1回目はノートに問題を解き、1回目は本に直接書き込みました。3回目をやりたくてもう1冊買ったところで韓国語に向ける情熱が低下し(笑)、韓国語沼にはまりだした友達にプレゼントしました。
この本は分厚いので韓国語本が増えた今は必要な部分を切り取ってスクラップしたノートを作り、時々見返しています。
書き込み式、ノート式の参考書なら
あまり分厚くなく、書き込み式、ノート式の参考書を使いたいときはこの前書店で見たこの本は使いやすいと思います。
ゼロから始める韓国語書き込みレッスン アルク(1870円)
語学参考書の老舗、アルクさんから発売されている参考書です。
大きさはA4サイズ、厚さもそんなに分厚くないので「これをやるのか…」というプレッシャーをあまり感じないので初心者さんにお勧めです。プレッシャーに負けて勉強を辞めてしまうのは一番惜しいことなので、続けるかどうかまだわからない時点ではこの本がいいと思います。
表紙はカラフルで綺麗ですが、中は落ち着いた色合いの印刷で派手さはありません。もっと楽しく勉強したい!という人には物足りないかもしれませんが、落ち着いて勉強したい人にはこれくらいがちょうどいいと思います。
内容ももちろん初歩の初歩がしっかり学べるようになっています。
まとめ
韓国語を10年山あり谷ありで学んできたふなにっし~が考える最も効率的な勉強方法は
いかがでしたか?「語学の道に終わりなし」といわれますが、細く長く続けることが習得への近道だと思います。自分に合った本や学校で楽しい韓国語ライフを送りましょう!
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