韓国語との出会いと勉強歴

韓国語

こんにちは。ふなにっし~です。

今日は私と韓国、韓国語との出会いと勉強歴について書きたいと思います。

韓国と韓国語との出会い

私の場合、韓国との出会い=韓国語との出会いになります。

他の方の勉強を始めたきっかけを聞くと、芸能人やK-POPがきっかけという方が多いですよね。

私の場合は2007年に初の韓国旅行に行ったときが、韓国語との出会いでした。

2007年1月に友達と初めて韓国旅行に行ったとき、記号にしか見えないハングルをどうやって読むんだろうと思ったのが勉強を始めるきっかけでした。

ハングルが全く読めない2人組、同行の友達はソウル旅行2回目ではありましたが、「行ったことがある」というだけで無謀にもHISさんの「飛行機+ホテル」のみのフリーツアーで夜到着。

到着そうそうお出迎えのガイドさんが来ていない!というプチトラブルに見舞われ、なんとか出会ってホテルに行けば、安ホテルの部屋のオンドル調節がうまくいかず、帰る直前のガイドさんを何とか捕まえて部屋を交換してもらったり、本当にいろいろありました。安いツアーだったから仕方ないのかもしれませんが、今思うと笑えてくるほどそのガイドさんとはいろいろありました。

トラブルに見舞われると困るのは言葉がわからないこと。

どこかに連絡しようにもどこに電話があるのかわからない。当時は海外旅行に行けば携帯がつながらないのが当たり前。スマホもありませんでしたから、調べものもガイドブックと現地の掲示板を見比べることしかありません。

2000年代のソウルは駅の看板でさえもまだ日本語表記はおろか、英語表記もあったかどうか。当然地下鉄のアナウンスも韓国語のみでした。ハングルが記号にしか見えない私たちは目的地の駅まで何号線を使って、どこで乗り換えるのか調べるのも大変でした。

トラブルだらけでも楽しかった3泊4日のソウル旅行が終わったとき、私は思ったのです。

「ハングルって記号にしか見えない!でも文字なんだよね?どうやって読むんだろう。ちょっと勉強してみようかな。」

そうして帰国後、私は韓国語の勉強を始めることにしました。

はじめての韓国語はラジオ講座から

旅行は1月でしたから、しばらく忙しくしているうちに新年度のNHK語学講座がスタートしました。

すぐやめるかもしれないし、そんなにお金かけたくないなあということで、400円くらいのテキスト代しかかからないNHKラジオハングル講座からスタートしました。

朝は出勤時間が早いので、録音機能のあったラジカセでラジオ講座を録音したり、週末のまとめ放送を聞いて、ときどきはさぼりながらも半年ほどラジオ講座を続けました。

今だからわかることですが…

聞いているだけでは、語学力は向上しないんですよね(;^_^A

2007年の自分にそう言ってやりたいです。と、いうことはあまり語学力は向上しませんでした。ラジオ講座が悪いわけではありませんが、習ったことをきちんと復習して初心者のうちは本文と応用文を暗記するくらい自分で勉強しなければ向上するわけないんです!

私は1日に15分のラジオ講座の時間しか勉強していませんでしたから、上手になるわけないんですよね。

あと勉強に使う記憶力があまり良い方ではなかったので、ハン切り表(ハングルのあいうえお表みたいなもの)を覚えるだけでも時間がかかったので、毎日の講義に追っかけられて覚えきれなかったというところもあります。

半年の講座が終わった後は、ときどきテキストを見直してフレーズを覚え直したりしていました。

いろいろ迷走して14年

ラジオ講座から始まって、通信教育、公民館の韓国語サークルなどなどいろいろ迷走しましたが、中級に入る一歩手前で韓国の語学学校の1週間講座に参加することにしました。

そこで初めて、韓国人のプロの先生から韓国語のみで授業を受けた時の衝撃は忘れられません。

韓国語なのに、文法の説明がわかりやすい!!

帰国してから韓国人の先生の授業がある韓国語学校を調べ、会社から通いやすいところを中心に授業見学をさせていただきました。

途中、東日本大震災がありがあり、韓国語を中断した時期もありましたが、少し落ち着いた2011年秋にもう一度学校探しを再開して、選んだ学校に2011年から2016年まで通いました。

ここは日本語NGの学校だったので、「韓国語で話す」ということには強制的に慣らされたことで自分でもかなり力がついたと思います。

2017年に思い切って、会社を辞めてソウルの大学付属の語学学校に1年通い、課程修了後は日本で韓国の通信制大学で勉強して、この夏に卒業しました。


そんなわけでずいぶん迷走してきた韓国語学習ですが、いろいろ経験してきたので、この本がいいなとかこんな学校がいいなというノウハウも身につきました。

短期、長期を含め現地での語学留学の際は仲介を通さずにすべて自分でやってきたので、そういった経験をこのブログで読者の方に共有できるといいなと思っています。

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