私の母校・慶煕サイバー大学からのお知らせ

こんにちは。ふなにっし～です。

今日は久々に韓国語ネタ。私の母校、慶煕サイバー大学韓国語文化学科からきたお知らせについてです。

慶煕サイバー大学韓国語文化学科ってどんな学校？

慶煕サイバー大学は韓国への進学、韓国語学留学を考えている方はピンと来るかと思いますが、慶煕大学の通信制大学です。

（慶煕＝キョンヒと読みます）

リアルの留学では、メディア文化学科などに日本人が多いようです。韓国留学のパイオニア・こりあゆさんが卒業されているのでご存知の方も多いのでは？

通信制なので、キャンパスに通うことはあまりありませんが土日などに開かれるオープンカレッジはソウルキャンパスを使いますし、事務局はソウルキャンパスの正門を入ってすぐの場所にあります。

サイバー大学は一度も通うことなく卒業することができるので、まったく通わない学生が大多数だと思います。

実際、私も直接出向いたのは入学時に友達に付き添って事務局に行ったときのみです。

本当は学位授与式に行って、ガウンを着たかったんですけどね…残念でした。

韓国語文化学科は韓国語教員養成のための学部というのが最もわかりやすいかと思います。

もちろん必ずしも教員免許を取得しなければならないというわけではありませんが、授業内容が「韓国語文法論」とか「発音学」など教員に必要な内容が多いです。

「言語学」や「韓国文化論」などの授業もあるので、教員免許取得を考えていなくて、言語学や文化を学びたいという方は他の学科をメインにしつつ、副専攻として勉強するというやり方もあります。

2021年から外国人スタディがはじまった

私は2021年8月に卒業したのですが、最後の学期は「韓国語教育現場実習」だけだったので他の講義はノーマークでした。（この科目が寝る間もないほど大変すぎて他のことは見てられなかった）

学位証を送っていただいた際に、学科報というのでしょうか、韓国語文化学科で発行している小冊子が同封されていたのですが、韓国語文化学科では2021年から外国人の勉強をサポートする「外国人スタディ」ができたとのお知らせがありました。

「スタディ」というのは簡単にいうと、みんなで勉強をする集まりのことです。もともと学科には各地域にスタディがあり、グローバルスタディ班がそのなかの一つとしてできたそうです。

外国人が韓国語教員になるための勉強をするのは本当に大変なので、同じ国の先輩が後輩の勉強をサポートしながら、みんなで勉強していきましょうという趣旨でグローバル班はオンラインで実施しています。

今のところ、すべての科目が対象ではなく「韓国語文法スタディ」というタイトルでオンラインで行っているそうです。

学部に在籍している外国人はオランダ、ドイツ、ロシア、アメリカ、アイルランド、ウクライナ、中国、フランス、フィンランド、フィリピンなどなど100か国。その中で17名の方が在籍しているそうです。日本人がいるかどうかはわかりませんが、私が入学したときはまだコロナ前でしたので、日本にいらっしゃる日本人の先輩から学校のメールでご連絡をいただいたことがあったので、いらっしゃるかもしれません。

もし、まだ日本人がいなかったとしても入学したときに一度覗いてみるといいと思います。（孤独な通信制のなかで仲間ができるかも）

実際に私が一度見てみればいいのですが、残念ながら参加は在校生に限っているとのこと。

もしこのブログを見ている方で入学を考えている方がいらっしゃったら、直接学校、学科に問い合わせメールを入れてみてください。担当の事務の方が丁寧のご連絡くださると思います！