こんにちは。ふなにっし~です。
この前の日曜日、友達と成田山に行ってきました。
コロナ禍になる前はよく大人の遠足と称して出かけていましたが、世界がコロナになってから初めてのお出かけでした。
成田山新勝寺とは
成田山新勝寺は千葉県成田市にある真言宗智山派の大本山の一つです。
本尊は不動明王で成田のお不動さんで親しまれています。
歌舞伎の市川団十郎家と深い縁があり、市川家の屋号「成田屋」も成田山からきています。当代の当主、市川海老蔵さんも折々に触れて成田山を訪れています。
成田山がメディアで最も有名になるのが、毎年の豆まきでしょう。市川海老蔵さん親子やその年の大河ドラマの主役を演じる俳優さん、お相撲さんなどが行う豆まきはとても華やかです。
成田山と言えば、護摩。平日は1日5回、土日祝日は8回、本堂でお護摩祈祷があり一般の方も参列可能です。
そのほかにもネットで写経セットの申込ができたり、お堂ごとに様々な御朱印があったりと楽しんでお詣りができます。(現在、成田山現地での写経体験は利用を中止しているそうです)
我々千葉県北東部、東葛地域あたりに住む人にとっては昔からなじみ深いお寺さんの一つです。
成田山の名物と言えば、うなぎと栗ようかんとお漬物
観光地にはかならず名物があるように、成田山にも名物があります。
成田山の名物と言えば、うなぎと栗ようかんとお漬物です。
参道にはうなぎやさんと栗ようかんとお漬物を扱うお土産物やさんがたくさん軒を連ねています。千葉県人にはおなじみ「なごみの米屋」さんは成田の和菓子屋さんです。「なごみの米屋」さんはピーナッツもなかでも有名です。
名物のお土産以外では東京都民の友達は珍しがってみそピーナッツを買っていました。みぞぴーは千葉では当たり前のお惣菜なので、大人になってから全国区でないことを知って衝撃的でした。昔は家庭で作っていましたけど、今はすっかり「買うもの」になりました。
成田のうなぎは関東風の一度蒸したものを焼いているふっくらとした、とろけるようなうなぎです。参道にはいくつかうなぎ屋さんがありますが、川豊さんと駿河屋さんには特にお客さんが多いように感じました。
成田山でうなぎをスムーズに食べるルート
私たちは参道入口に近い、川豊さんでうなぎをいただきましたが、日曜日だったので食べるまでに結構時間がかかりました。観光客が減っているとは言え、やはり人気のうなぎやさんは混雑します。ネット情報などで決めたお店があるかもしれませんが、そのお店が人気店だと帰るまでにうなぎにありつけないかも…そこで、私たちが感じたうなぎをなるべくスムーズにいただくことができるであろうポイントをご紹介します。
- 成田山お詣り前にうなぎやさんの様子をうかがっておこう
- 有名店は番号札を配っているのでとりあえずもらっておこう
- 番号を呼ばれたときにいなくても番号札が無効にならないか確認しておこう
当たり前のことかもしれませんが、成田駅から参道を行く途中にお店が並んでいますので、成田山に向かうついでにうなぎやさんの混み具合をチェックしておきましょう。もし空いていて、お腹が空いているタイミングと合えばお詣り前にいただいてしまってもいいでしょう。
もし、混雑していたらお詣りのあとにいただくのであれば、大きなうなぎやさんは番号札を配っているので、番号札をとりあえずいただいておきましょう。
どのお店でもいい場合はいいのですが、お目当てのお店があると意外とそれしか目に入らないものです。お目当てのお店が大混雑で結局タイムオーバー、成田のうなぎを食べれなかったということがあったらもったいないので、番号札を配っているお店ではとりあえずもらっておきましょう。
番号札を貰ったときは、現時点でのだいたいの待ち時間とお店のルールを聞いておきましょう。番号を呼ばれたときにいなかったら無効というお店もあるかもしれません。そういうルールのお店であれば時間調整が必要です。場合によってはお詣りを後回しにして店頭で呼ばれるのを待つことになるかもしれませんので、その場合は臨機応変に観光計画を変えて美味しいものをいただきましょう。
実際のレポート~ふなにっし~がうなぎと出会うまで・川豊編~
ここからは実際に私たちが成田山にお詣りして、うなぎと出会うまでの時系列レポートです。
2021年11月某日 日曜日 天気・見事な秋晴れ、気候は暖か
午前11時40分ごろ 京成成田駅到着。グーグルマップで探りながら参道へ。
※グーグルマップに出てくる「りそな銀行」の店舗がなくなっていたため目印がなくちょっと迷う。
午前11時45分ごろ 参道に入る。川豊本店さんの店頭で番号札をもらう。
店頭で番号札を配っています。待ち時間を聞いたところ「40分から1時間程度」とのこと。「お詣りして戻ってきてから番号が過ぎていたとしても入れますか?」と聞いたところ、川豊さんでは可能。この赤いミニのれんの下に番号札を映している小さな画面があり、店頭で待つ場合は番号はそこで確認できます。
お詣りに行ったり、観光に行く場合は番号札についているQRコードからお待ち人数がわかります。
11時55分ごろ 参道を散策しつつ、駿河屋さん前に到着。ここも大勢のお客様。
店頭で番号札を配っているお店の方に聞いたところ、こちらは90分待ち。ということで番号札はもらわず、お詣り終わってから様子を見ようということになりました。
12時~ 成田山お詣り。
12時45分ごろ 川豊さんの順番をQRコードで確認したところ、まさかの73番目!すでに1時間近くたっているのに73番目って…と、一抹の不安にかられる。
1時20分ごろ 御朱印を受け取って、いよいよ新勝寺を後にするので恐る恐るQRコードを確認。それでも24番目!ショックではあるものの、30分でまさかの50番飛ばしという状態なのでとりあえずお店に行って見ようということになる。
1時25分ごろ 駿河屋さん前通過。念のため確認するが変わらず90分待ちとのこと。
1時半ごろ 川豊さん前到着。ちょうど呼び出ししているところで、なんと番号が私たちの3つ前!そのあとすぐに私たちの番号が呼ばれ、店内へ。
1時40分ごろ お店の2階に案内されるが、階段の上でメニューを見ながら案内を待つ。
1時45分ごろ やっと席に到着。うなぎを注文!
2時近くになってやっといただいたうなぎ。
40分~1時間まちと聞いていたのですが、結局、順番がまわってくるまでは2時間近くかかりました。
川豊さんミニ情報
2021年11月現在、川豊さんではInstagramに#成田 #うなぎ #川豊のハッシュタグをつけて上げると肝すい無料(2つまで)か特製メモ帳のプレゼントをしています。肝すい無料にしたい場合はお会計前にインスタにあげましょう。お会計後はメモ帳になってしまうそうです。
お会計は現金かPayPayのみです。うなぎは結構お高いのでカードで…と言いたいところですがクレジットカードのお支払いはNGでした。
川豊さんの店頭ではうなぎを捌いています。めったに見れない名人芸です。なおテイクアウトも対応しています。
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